お中元のマナー お中元ギフト | 喜ばれる夏の贈り物 人気商品ランキング2013

お中元を贈るか否か(お中元交際術)

お中元
お中元は毎年定期的に贈るものです。毎年、慣例的にお中元の交換をしている場合は問題ありません。しかし、去年はともかく今年はお世話になった方、どちらかが新しい世帯の場合は、これからもずっとお中元を贈る必要があるかどうかをよく見極めます。


1回限りのお礼の場合や、数回で贈らなくなることが考えられる場合は、お中元という形は避けた方が無難です。では、そういった時は何も贈る必要が無いのかといえばそうではなく、贈る時期をずらします。そういった場合は、「暑中御見舞」や「残暑御見舞」、「御礼」などとして贈ります。


個人の場合、誰にお中元を贈るのかが悩ましいのですが、両親、特にいつもお世話になっている親戚、それから仲人さんなどに贈ればよく、あまり贈る相手を広げる必要は無いかと思います。頼まれ仲人の場合は、3年間贈ればいいとよく言われます。しかし、これはひとつの目安であって、末永くお付き合いを大切にしたい場合は、もちろんずっと贈り続けてもかまいません。


職場では、「虚礼廃止」などといって、お中元やお歳暮を禁止している場合があります。それを無視して自分だけ贈り物をしていると人間関係を悪化させてしまうことがあります。そういった場合は自分だけ抜け駆けはせず、職場で決められたルールを守ります。


特に親しい間柄の場合、欲しい品物を言ってくれる場合もあります。しかし、そうではない時でも、相手が喜びそうな品物を毎年定期便で贈ると、毎年あてにして心待ちにしてもらえるものです。


このようにちょっとした心がけひとつで、とても喜ばれるお中元になると同時に、お中元を贈る側の心理的負担、経済的負担も少なくなるのではないでしょうか。


お中元の贈り方

お中元を持つ女性
お中元は本来ならば、品物を持って直接相手方のお宅を訪問して渡すのが正式なやり方です。しかし、近頃ではデパートやギフトセンター、あるいはインターネットの通信販売サイトなどから直接おくるようになりました。但し、そういった場合でも、品物の中にカードを入れるか、挨拶状や送り状を別に送ります。


直接訪問して渡す場合でも相手の都合をまず考えなければなりません。忙しい時期に重ならないように充分な配慮が必要です。いつも訪問して直接渡している家でも長居はしないように注意します。玄関先で失礼しても問題はありません。


挨拶状、送り状の内容

宅配便などでお中元を送ることが多いのですが、そういった時は品物が相手先に届く前に挨拶状や送り状を送っておきます。


問題はその挨拶状や送り状の内容なのですが、あまり堅苦しく考える必要はありません。ダラダラと長く書く必要もありません。



【挨拶状、送り状のサンプル】

拝啓

毎日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

日頃、ひとかたならぬお世話になっておきながら、ご挨拶にお伺いもせず大変失礼をいたしております。

さて、本日○○デパートからお中元のおしるしに山田さんのお好きなお素麺をお送りさせていただきました。ご笑納くだされば幸いに存じます。

時節柄、どうぞお体を大切になさってください。

敬具

----------


このような内容の挨拶状や送り状で問題ないと思いますが、近況報告なども少し書き添えるとより心のこもった挨拶状や送り状になります。


お中元は7月15日頃に贈る

お中元は、古代中国の道教の「三元」の日に、お供え物をして天神を祭るという信仰や習慣が起源とされています。三元(上元は1月15日、中元は7月15日、下元は10月15 日)のうち、中元は、同じく7月15日の仏教行事の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と時期を同じくすることから日本に馴染みました。この時期に先祖の魂をまつるために一族が持ち寄ったお供え物を、親戚や知人に贈る習慣として広まっていったようです。


昔の日本では、お盆や年の暮れに商売の決算をすることが多く、半年間のお礼のような意味合いが強かったのです。つまり、「お中元」として贈るためには贈る時期が重要です。


お中元を送る時期については、地方によって若干の違いが見られます。


■関東の場合、6月末から7月15日

■関西の場合、7月中旬から8月15日


までに届くように贈ります。


贈るのがこの時期を過ぎてしまうと上書きが「暑中御見舞」または「残暑御見舞」になります。

足もとに付ける品物を目上の人に贈らない

足もとに付ける品物は、「踏みつけにする」という意味にも取られかねません。そういう理由から、足もとに付ける品物は目上の人に贈るのは避けた方が無難です。


こんな贈り物は嫌われます

毎年、お中元やお歳暮を欠かさない人がいます。毎年決まった時期に、しかもいつも同じ物を送ってくるのはいいのですが、送り状も無ければ、品物の中にもメッセージのひとつも入っていません。ただ物だけが送られてくるのです。


『ああ、やっぱり今年も来たなぁ』

つい、そのように思ってしまいます。


仕方がないのでお礼状を書いて出しても何の応答もありません。もうこれ以上贈り物をいただくいわれも無いので、丁重にお断りのお手紙を出しても、お中元とお歳暮の時期になったら、またいつものように同じ物が送られてきます。


相手に感謝の気持ちを伝えるのがお中元やお歳暮の本来の目的です。しかし、これでは何のためのお中元やお歳暮なのか分かりません。このように形式的に物を送るだけでは、感謝の気持ちが伝わるどころか、かえって嫌われてしまいます。


「ありがた迷惑」と思われてしまわないように呉々も気をつけたいものです。


喪中の時はどうする?

お中元は、日頃お世話になっている方へのご挨拶とお礼のための贈り物です。お中元はお祝いではありませんから、贈り主や贈り先のいずれかが喪中、あるいは双方が喪中でも、お中元を贈って差し支えありません。但し、四十九日の前後は避けた方が無難です。


相手が特にそういった縁起を担ぐ人の場合は、お中元はやめて何か別の形で贈り物をします。「暑中御見舞」や「残暑御見舞」、あるいは旅行のお土産などの形で贈れば問題ありません。


お中元を贈るのをやめたい

お中元は、お世話になっている人に毎年定期的に贈るものです。しかし、相手との関係が疎遠になってしまえば、お中元を贈るのをやめてしまってもかまいません。


しかし、こちらがお中元を贈るのをやめたくても相手から先に贈ってくる場合は、こちらも贈り続けた方が無難です。


ですが、お互いの関係が疎遠になってしまって、こちらと同様、相手もお中元をやめたいと思っているかもしれません。ここは思い切って相手と相談してみるのもひとつの方法です。


また、先方からお中元が届いた時にお礼状を送りますが、そのお礼状には、『いつまでもお心遣いを下さり有り難く思っています。今後はお気遣いの無いようお願いします』と書き添えておきます。


届いた品物はすぐに確認する

お中元を開ける女性
品物が届いたら、すぐに中身を確認し、品物が破損していないこと、不良品でないことを確認します。


もし、品物の破損や不良品が見つかったら、発送元に連絡をして取り替えてもらいます。


特に必要が無い限りは、贈り主に破損や不良品のことを伝える必要はありません。


お中元のお返しは必要ない

お中元は、お歳暮に比べて金額的に少し軽くすること、そしてお中元は目下から目上への進物という意味合いがありますから、基本的にお返しは必要ありません。


お中元にお返しが必要ないとはいえ、贈り主は、品物が届いたかどうか、相手が喜んでくれたかどうかが気になります。品物が届いたら、なるべく早く電話や手紙でお礼を言いましょう。電話をかけた場合でも、きちんとお礼状を出すのが正しいマナーです。いただいた品物の感想などを書くと贈り主に喜んでもらえます。


もし、目上の方からお中元をいただいた場合は、何らかのかたちでお礼をした方がいいかもしれません。但し、その場合でも、いただいたお中元に対してお中元のお返しをしてはいけません。必ず時期をずらし、「暑中御見舞」や「残暑御見舞」などとして贈ります。旅行に行った時にお土産を贈るのも良い方法です。金額的には、いただいた品物の3分の1から半額程度が良いでしょう。


お礼状の内容

お中元が送られてきたら、電話で取り急ぎお礼を言った場合でも、お礼状を出すのが正しいマナーです。


お礼状は手書きで書かなければなりませんが、手書きの手紙を書き慣れていないと、何を書いたらいいのか悩んでしまいます。



【お礼状のサンプル】


拝啓

毎日暑い日が続いておりますが、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます

さて、本日は大変結構なお品をご恵贈くださり有り難うございます。

素麺は家族一同の大好物ですので早速いただきました。大変おいしく、お心遣い嬉しく思いました。

この暑さを乗り切るための体力作りをしようとプール通いをする毎日です。若い人達にまじって泳ぐのはとても楽しいものですね。 

末筆ながら、時節柄ご自愛のほどお祈り申しあげます。まずは取り急ぎ、お礼申しあげます。

敬具

----------

丁寧に書けば特別に綺麗な字である必要はありません。挨拶状や送り状と同様、近況報告などを書き添えると喜ばれます。心を込めてお礼状を書きましょう。


受け取れない相手から届いた場合

品物が届いた場合にすぐにしなければならないことは、贈り主を確認することです。配達に来た人が帰ってしまう前にその場で確認をします。


もし、何らかの理由で受け取れない相手からの品物の場合は、配達の人に受け取れない旨を伝えて持ち帰ってもらいます。特に、賄賂(わいろ)性のある品物は、配送時に受け取らないことが一番良い方法です。受け取ってしまった場合は、開封せずに、上包みをして送り主に返送します。品物を返送する際には、立場上受け取れない、という内容の手紙を添えます。


受け取れない相手に贈ってしまった場合

ある方にお中元を贈ったところ、『立場上受け取れません』というメッセージとともに送り返されてきました。こういった場合は、その後どのような対応をしたらいいのでしょうか?


たとえば、子どもの担任の先生に贈ったような場合が考えられます。いつもお世話になっているという気持ちが強く、相手の立場のことに考えが至らず、つい贈ってしまうこともあるでしょう。


そのような時は、相手の立場を考えずに贈ってしまったことで、余計な手間を取らせてしまい、しかも本来しなくてもいい気遣いまでさせてしまっています。相手の方は、届いたお中元を送り返したことで、こちらが気を悪くしているのではないかと思い悩んでいるかもしれません。もしそうならば尚のこと。今後のことも考えて、すぐにお詫びの手紙を出しておかなければなりません。



手紙には、お詫びの言葉を書いておくことは当然のこととして、今後も変わらないご指導をお願いする言葉も書き添えておきます。

送り状だけ届いて品物が届かない場合

贈り主から「送りました」と送り状が届いたのに、肝心の品物がいっこうに届かないことが極まれにあります。そうった時はどうしたらいいのでしょうか。


暫く様子をみて(1〜2週間程度)、それでもまだ品物が届かない時は贈り主に聞いてみます。電話だと聞きにくいので手紙で聞くとよいでしょう。


更にそれでも品物が届かない時は仕方がありません。何度も贈り主に聞くのは失礼にあたるので、それ以上聞くのは控えます。実際に品物が届いていないのでお礼状の必要はありません。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。